ニゲラの足あと

昨日、三女の三歳児健診でした。

今回は「検尿」があるということで、
大丈夫かな～・・・と少し心配していました。

最近やっとトイレでできるようになったばかりで、
家以外のトイレでは嫌がる・・・のです。

幼稚園でも、私が朝一緒に連れて行って済ませると、
降園まで一度も行かない様子。
先生が声かけしてくださっても、断固拒否！の頑固者です（笑）

そんな子が、検尿なんて！！

でも、「上手だからできるよね～」なんて
ヨイショして持ち上げたらできるかもと淡い期待をしつつ
幼稚園にお迎えに行きました。

ところが。
「今、おしっこでちゃいました～」との報告。
いつもより、2時間も早いお迎えなのに、
なぜ今日に限っておしっこしちゃう？？？

尿をとれるかどうかの心配をしていたのに、
それ以前のモンダイ
空っぽになっちゃった～

少しでも、と、一応トイレに座らせてみましたが
「出ないーーー！！いやだーーー！！したくないーーー！！」
と、やはり、予想通りの展開

検尿が1番最初の作業でしたから、
ここで心の折れた彼女、その後の行動がヒドイもので
それも予想通りですけど（笑）
すべて泣く！！

問診で「お名前は？」「お年は？」と聞かれても答えません。
そして毎回でてくる「積み木」。
思わず「ぷっ」と吹き出しそうになります。
我が家の娘たち、人見知りで、見知らぬ方にいきなり
「積んでみて」と言われてもできないんですよね～。
今回は「３ことってみて」と言われましたが
やはり、じーっと動きませんでした（笑）

前回の健診では、2回目の問診でやる気になったのですが、
「やっと」と書き込まれ、ショックを受けたのを思い出し
今回は何て書かれるのかな～と思ったのでした。


内科健診、歯科検診、フッ素塗布、とすべて泣きました
ですが、暴れることはなく、ただただ泣いているので
歯科の先生は「おー、よく見えていいね～」と言ってくださり、
ホッとするひとコマもありました

毎回のことながら、最後の問診では
「名前」「年齢」などの質問にも答え、
積み木も3個とり、保健士さんの作った形と同じ積み方もして、
「できるじゃな～い」と言われて終わるのでした
ぐったり・・・です（笑）

最後の質問で
「○○○ちゃんは、男の子？女の子？」という問いかけに
思い切り「おとこのこ！」と答えていました！
笑える～、と思いましたが、
ふと、家で「男の子」「女の子」という使い分けをしてないよな～、と思い
「そういえば男の子、女の子、という考え方を教えてないです～」と話してみました。
「まだ分かってないんだね～」という返答でした。

そういえば、我が家は女子が圧倒的に多いですし、
三女は、パパとは絶対にお風呂にはいらないし、
男女の違いを意識する機会がうすいのかな？？？

健診にこの質問があるということは、
何か意味があるんですよね？
男女の違いを意識する、ということも成長過程なのかな～？

家に帰ってから、お姉ちゃんたちとその話をしていると
長女が三女に「女の子だよ」と教えていたのですが
三女は「おとこのこになりたいの！」と言っていました

そういうことか！
男の子になりたい、のか、男の子が好き、なのか（？）、
よく分かりませんが、うっすら違いは分かっているようでした

検尿は、結局できず、後日持参するということで解決しました。

ハラハラ、イライラ、笑いあり、の面白い健診でした